- 日向ぼっことは?
- 日向ぼっこと日光浴の違い。
- 日向ぼっこ(日光浴)は健康に良い? 日向ぼっこ(日光浴)がもたらす効果とは?
- 日向ぼっこ(日光浴)のポイント。
- ★おすすめの日焼け止め3選を紹介しているのでよければ見てください!
- ★おすすめの水や水がもたらす恩恵や効果などを紹介しているのでよければ見てください!
- 「手のひら日光浴」もオススメ
日向ぼっことは?
日向ぼっこを辞書で調べると「 日光に当たり暖まること」
と書いてあります。しかし、この”日向ぼっこ”は、なぜ”ぼっこ”
というのでしょうか。
”日向ぼっこ”の名前の由来とは?
”日向ぼっこ”の同義語として”日向ぼこり”という日本語があります。
”日向ぼっこ”は”日向ぼこり”が、”日向ぼこ”→”日向ぼっこ”という
ふうに変換して生まれた言葉とされています。
では、”日向ぼこり”のそもそもの語源は何なのか?
”日向ぼこり”はそもそも「日向惚け在り(ひなたほうけあり)」という言葉から
来ているとされています。日を浴びてほうけているという意味なのですが、
”ほうけあり”の”けあ”のところが、”こ”に変換され、
”日向ぼこり”と呼ばれるようになったと言われています。
”日向ぼっこ”の語源を知ると思わず「ほー」と相づちを打ちそうになりますが、
日本語は年月を経て変化していくものなので、何十年後かには”日向ぼっこ”も
もっと別の言い方になっているかもしれません。
日本語って面白くて魅力的!
日向ぼっこと日光浴の違い。
(1)冬にするのが「ひなたぼっこ」、夏にするのが「日光浴」
(2)厚着でするのが「ひなたぼっこ」、水着でするのが「日光浴」
(3)屋内の窓際でするのが「ひなたぼっこ」、海の水際でするのが「日光浴」
(4)温まるのが「ひなたぼっこ」、焼くのが「日光浴」
日向ぼっこ(日光浴)は健康に良い? 日向ぼっこ(日光浴)がもたらす効果とは?
結論:健康に良いです。
効果:1.体内でビタミンD別名「日光ホルモン」が作られる。
ビタミンD別名「日光ホルモン」の効果:ビタミンDはカルシウムのバランスを整え、骨の健康を保つ効果。
カルシウムの吸収を促進し、骨の強化に役立ちます。
認知症になるリスクを半減する。 膵臓に働きかけ、インスリンの分泌を促します。
(骨粗しょう症予防、認知症予防、糖尿病予防 ) がん、アレルギー疾患、感染症、精神障害(うつ病、季節性うつ、自閉症、統合失調症)
効果: 2. セロトニンが分泌される
セロトニンとは、神経伝達物質のひとつで、ドパミン・ノルアドレナリンを制御し精神を安定させる働きをします。
別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。
効果:3.免疫力の向上
人間の平均気温は36.5度~37.1度とされています。
日光浴や運動によって体温が1度上昇すると、通常時と比べて免疫力が最大5~6倍になるともいわれています。
効果:4.筋肉が付きやすくなる
体温が上がると血流が良くなります。血流がよくなることで筋肉の増大も期待できます。
日向ぼっこ(日光浴)のポイント。
○春・夏の日光浴は1日15分程度を目安に
時間帯は正午前後がおすすめ。
午後は紫外線量が増えるので注意が必要となります。
熱中症にならないよう気を付けながら、
日陰での日光浴でも構いません。
ただし、赤くなるまで日光浴をしてしまうのは、
浴び過ぎている証拠。個人差もありますから、
日焼けしやすい方は、短い時間からはじめてみるようにしましょう。
○秋・冬の日向ぼっこ(日光浴)は1日30分程度を目安に
秋冬は紫外線が少なくビタミン生成が難しい季節
といわれています。春・夏よりも長く30分程度
日光浴をすることをおすすめします。
○外出をして日向ぼっこ(日光浴)を
日光浴をして紫外線のUVB波に当たることで、
ビタミンDは生成されます。ですから、
日当たりがよくても窓際ではガラスで紫外線がブロックされてしまうので
ビタミンDは生成されないのでご注意が必要です。
ランチに出かける、休日にはウオーキングやガーデニングなど
外に出て日光浴をすることをおすすめします。
○頻度
日光浴は週3回、1日15~30分程度を目安に行いましょう。
夏場など日差しが強いときは、熱中症にならないよう気を付けながら日陰での日光浴をオススメします。
○日焼け止め
日焼け止めを塗ることで、ビタミンDは生成されにくくなりますが、
気になる方は、面積が少ない顔だけ日焼け止めを塗るようにしましょう。
私は、春・夏は全身に塗り、秋・冬は顔だけに塗り日向ぼっこ(日光浴)しています。
「手のひら日光浴」もオススメ
手のひらを日光に当てるだけでも効果があります。
手のひらは体の他の部位と比べるとメラニン色素が少なく、日焼けのリスクが低いので、日焼けが気になる方にも最適です。
手のひらを上に向けて、夏場なら15分、冬場は30分程度「手のひら日光浴」を行ってみましょう。
日光浴はのんびりと陽の光を浴びてもいいですし、ウォーキングやガーデニングなど体を動かしながらでもできるので習慣化しやすいのが嬉しいですね。
ただし、地域や季節によって紫外線の量が変わるので、体の負担にならないよう注意して行ってください。